おうちでお食い初め 儀式当日の準備と流れ

おうちでお食い初め 儀式当日の準備と流れ

お食い初めの当日、儀式を行うために準備すること、儀式で実際に行う流れをご紹介します。

お祝い膳の盛り付け

用意したお料理を食器に盛り付けましょう。
漆器を使用する場合は以下のように盛り付けます。漆器を使用しない場合も是非参考にしてください。
盛り付け済みのお料理セットはそのまま並べてOKです。

飯椀…お赤飯
汁椀…お吸い物
平椀…煮物などの温かい料理
坪椀…酢の物・お刺身などの冷たい料理
高杯(お椀の蓋で代用も可)…歯固めの石

鯛の姿焼きはお好みのお皿に盛り付けましょう。大皿、お盆、竹ざるや竹編みカゴなどでも良いでしょう。

歯固めの石は事前に煮沸消毒をしておきましょう。
歯固め石は小さな赤ちゃんに触れるものです。 衛生的に使えるように、あらかじめきれいに洗浄し、80度以上のお湯に10分以上浸けて煮沸消毒しましょう。

記念写真を撮るために

記念写真を撮るために

お食い初めは、赤ちゃんのすこやかな成長を願う特別な記念行事です。お食い初めの様子を、写真やビデオに残したいご家庭も多いでしょう。

撮影した写真やムービーはご親族にお送りしてもよいですし、お子様が成長してから記念撮影を一緒に眺める楽しみもあります。

シャッターチャンスを逃さないように事前に可愛い衣装や、部屋の飾りつけの準備をしておくと安心です。赤ちゃんがドレスアップする場合も儀式中にお召し物が汚れないようスタイを用意しておくとよいでしょう。

食べさせる順番

食べさせる順番

お食い初めの儀式では食べさせる順序があります。「食べることに困りませんように」などの願いを込めながら、食べさせる真似をします。
祝い箸は食べやすいように両口箸となっていますが、片方は神様が食べるところとなっていますので、片側だけを使うようにしてください。

飯椀(赤飯)→汁椀(お吸い物・汁物)→飯椀(赤飯)→鯛→飯椀(赤飯)→汁椀(お吸い物・汁物)

上記の順に行いましょう。その際には、赤ちゃんが誤飲しないように充分に注意しましょう。
※順番や歯固めには様々な説があり、地域によって異なる場合があります。必ずしもこの順番や方法にこだわる必要はございません。

お赤飯は「ひとつぶなめ」と言って1粒だけでも食べさせると良いとされる地域もあるようですが、離乳食もはじまってない時期ですので、真似で済ませるのがいいかもしれません。

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